初恋ワルツ

それは素敵な出来事です
初めて胸がトキメキ知った

大きな瞳に可愛い唇
めがねかけた栗毛の女の子

同じ学年 あの子はよく
公園で遊ぶ元気に明るく

僕はわざとからかう素振りで
近づきたいジャングルジムのそば

ある日、突然引っ越して なにも告げずにさよならした。

宝物を沢山忘れたな
秘密基地と合言葉もあった。
広げたまま 夢の地図片手に
駆け抜けてく… 素直な心で

時間が幾分経ってしまい
もう僕達は見知らぬ人

見知らぬ人

もう知らぬ人…
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