ただいま―七夕篇―

見えなくなるまで君が手を振ってた 小さなホームヘ
久しぶりに降りた午後 花曇りの君の町

会いたくて会えないときの つのる想いが教えてくれるよ
本当の優しさの意味を信じることの強さをいま

吐息はずませながら君の待つ場所へ帰ろう

「おかえり」って君がいつも笑顔をくれるから
僕はまたがんばれる
小さな喜び二人つづれ織るこの日々
何度も 何度も君に言わせて…「ただいま」

明日の今頃はきっと一人でまた列車に乗るけど
今はただ君の声を聞きたいよ会いたいよ

見えているものばかりじゃ急が詰まることも多くて
自分と誰かをくらべてはいろんなものが欲しくなる

幸せの物差しは縮んだり伸びたりするけど

「おかえり」って君のいつも笑顔で思い出す
僕は一人じゃないって
大切なものを僕ら見失わないように温もりを抱きしめよう…
「ただいま」

一人じゃ見えなかった景色がある
君を連れてゆくから 明日へ

「おかえり」って君がいつもチカラをくれるから
僕はまたがんばれる
小さな喜び二人つづれ織るこの日々 何度も何度も君に言わせて

「おかえり」って君がいつも笑顔をくれるから
僕はまたがんばれる
小さな喜び二人つづれ織るこの日々
何度も 何度も君に言わせて…「ただいま」
×