色つきの女でいてくれよ

さよなら ぼくの美少女よ
きりきり舞いの美少女よ
いつまでも いつまでも
色つきの女でいてくれよ

たそがれの窓辺で髪をすき
いたずらに口紅をぬっていた
あどけない笑顔がまぶしくて
さりげなく背を向けた日もあった

移り気は夢の数と同じだけ
それぞれの心に それぞれの夢を

さよなら ぼくの美少女よ
きりきり舞いの美少女よ
いつまでも いつまでも
色つきの女でいてくれよ

ふり向いた瞳が大人びて
唇の微笑みが気になった
去りぎわの季節のあざやかさ
その裏のさびしさを感じてた

想い出はいつも揺れるメランコリー
それぞれのページに それぞれの色を

さよなら ぼくの美少女よ
きりきり舞いの美少女よ
いつまでも いつまでも
色つきの女でいてくれよ

さよなら ぼくの美少女よ
きりきり舞いの美少女よ
いつまでも いつまでも
色つきの女でいてくれよ
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