俺節

赤い夕陽を背に 天下御免の三文歌手がゆく
すさぶビルの風を かきわけながら土俵際をゆけ

天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
天才 秀才 俺

枯れた花を胸に 提灯下げて馬の骨がゆく
夢の墓場を抜け 破れた傘で肝だめしをゆけ

天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
天才 秀才 俺

天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
天才 秀才 俺
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