真夜中のヒトリゴト

真夜中 綴られる
ソングライターのヒトリゴト
夢にターボライターで火をつけて

ひとりの夜
君を思い浮かべては悩む
どんな言葉も
僕の本音とは 少し違う

あれこれと考えて
紡ぐこのメロディー
曖昧で半端なまんまだけれど
あふれ出すこの気持ち
君に響け
いつの日かこのヒトリゴトが
ふたりの日々を彩るのさ
そうだろ?

誰かの歌声
傾くその耳に
恋のサーモグラフィー 赤く染めた

今宵もそうさ
言葉というパズルでじゃれる
僕の歌だって
夢中になって 聞いてほしい

ありふれたラヴソング
いつもより泣ける
ロマンスが邪魔をして大人になれない
ドラマより映画より
ふたりだけのストーリー
原作を超えるのは
ささやかなふたりの愛の脚本だけ
そうだろ?

あれこれと考えて
紡ぐこのメロディー
曖昧で半端なまんまだけれど
あふれ出すこの気持ち
君に響け
いつの日かこのヒトリゴトが
ふたりの日々を彩るのさ
そうだろ?
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