恋するカレン

キャンドルを暗くして
スローな曲がかかると
君が彼の背中に
手をまわし踊るのを壁で見ていたよ

振られるとわかるまで
何秒かかっただろう
誰か話しかけても
ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ

Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で
抱きあう幻を笑え
Oh KAREN 淋しい片想いだけが
今も淋しいこの胸を責めるよ

ふと眼があうたびせつない色の
まぶたを伏せて頬は彼の肩の上

かたちのない優しさ
それよりも見せかけの魅力を選んだ

OH! KAREN 誰より君を愛していた
心と知りながら捨てる
OH! KAREN 振られたぼくより哀しい
そうさ哀しい女だね君は…
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