消失点-Vanishing Point-

言葉にしたらこわれそうで怖くて
いつもふざけあうことしかできなかった
あの時 僕に少しだけ勇気があれば
運命は変わっていたのかな

どうしてだろう
ずっとこのまま僕らは変わらない
無邪気に思っていたよ
たぶん二人の距離は近くて
だけどどこまでいっても
ずっと平行線で

遥かに遠く続く明日のどこかで
いつか重なる場所があると信じてた
そんなに無防備な顔をされたら僕は
どうすればいいかわからないよ

言っておかなきゃいけないことが
この世にはたくさんあるんだよね本当は
繰り返してく季節の中で
甘えてたと気付いても
きっと遅すぎて

きみが淋しい時にだけ
思い出すような僕ならいらない

言葉にしたらこわれそうで怖くて
いつもふざけあうことしかできなかった
あの時 きみを抱き締めることができたら
運命は変わっていたのかな
運命は変えられたのかな
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