Apogee / Perigee

無数の楕円が彩る 儚い地表の二人
キミだけが軌道の上を 我儘に廻り続けている

二重の螺旋で繋がる 幼い微妙な鎖
僕だけが同じ地点で 静かに佇んだままで見下ろす

ゆっくりと離れて 突然また近づいたり
キミはまるで彗星で 僕はまるで惑星さ

終わりのない永遠を 信じる前の夕暮れ
ただ無邪気なフレームの ピント外した気まぐれ

宇宙の起源に焦がれる 当てなき虚空の兎
時だけが阿吽の距離で 特別な日々を重ねる

キミを見つめる

ゆっくりと離れて 突然また近づいたり
キミはまるで彗星で 僕はまるで惑星さ

終わりのない永遠を 信じる前の夕暮れ
ただ無邪気なフレームの ピント外した気まぐれ
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