花の星

つぼみがほどけるたびに
またひとつ 夢が実る
花びら 風にそよぐたび
未来が あふれだす

訪れる朝は
見えない天使の腕で
海風の港町
抱きしめてくれる

子どもたちの足元に
小さな種がこぼれて
待ちきれない微笑みは
もう目を覚ますころ

lu lu lu…
la la la…

戦いつかれて
座りこむ兵士たちも
花咲くふるさと
思い出すだろうか

ここに生まれてきたこと
あなたは暮らしてること
泣きたいような奇跡に
陽は ひとしくそそぐ
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