Orange canvas ~秋の空のしたで~

遠すぎる空 見上げた瞳より
きっと伸ばした手が涙する
遠回りして見つけた光なら
きっと輝きに 満ちている

会いたい時 会えなくて
ため息がまた 一つ
居場所間違ってるのかな
不安で乱れる心

待ち遠しかった春は過ぎて
夏は流れ 秋を迎えて
温もりは眠り 夢見てる
とけこむ儚さ

綺麗に羽で飛べたなら
目で追いかけた鳥のように
道の途中で目を覚ました
あなたと同じ風

聴こえてくる 心のノートから
あなたの声 懐かしくて

オレンジのクレヨンで
描いた絵は褪せてく
それでも笑い声は
変わらずに揺れていた

二人の私が交差する
階段を昇ってく勇気と
弱さゆえに降りてゆく影
さらわれそうな夢

一人ぼっちで辿る道は
唄いながら歩いてくよ
枯葉や落ち葉の真ん中で
コスモスになれたら

木の葉回る 足元で遊ぶよ
ささやくほど吹かれてゆく
都会の片隅からこの願いを…

ショーウィンドウに映ってる
寂しがりやで泣き虫な願い
「一人でも大丈夫」なんて
もう言えやしないだろう

綺麗に羽で飛べたなら
目で追いかけた鳥のように
道の途中で目を覚ました
あなたと同じ風
一人ぼっちで辿る道は
唄いながら歩いてくよ
枯葉や落ち葉の真ん中で
コスモスになれたら
遠すぎる空 見上げた瞳より
きっと伸ばした手が涙する
遠回りして見つけた光なら
きっと輝きに 満ちている
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