水面へ向けて

「明日から生まれ変わる」 何度目?
こんなんじゃダメだって わかってる
って思いながら過ごしてただけだった
こんなにも惰性ばかり うまれてく

太陽がもう 眩しくないんだ
ココは 暗い沼の底のよう

僕の夢がかすんで見えない
息が続きそうもない
本当はこんな場所いたくはないんだ
だから自分のこの手で
はやく ひかりを…はやく ぬくもりを…
強く水をかいて
水面へ向けて 一心不乱に

薄っぺらなヤツだって バレること
恐がって 結局は独りぼっち
「何だってできるって!」口に出して
どろりとした現実に 飲まれていく

呼ぶ声も 届きはしないんだ
ココは 暗い沼の底のよう

僕の胸を突き刺す痛みに
嘘はもう つけそうもない
本当はこんな場所いたくはないんだ
だから全部脱ぎ捨てて
はやく ひかりを…はやく ぬくもりを…
強く水をかいて
水面へ向けて 一心不乱に

僕の夢がかすんで見えない
息が続きそうもない
本当はこんな場所いたくはないんだ
だから自分のこの手で
はやく ひかりを…はやく ぬくもりを…
強く水をかいて
水面へ向けて 一心不乱に
×