笑って俺について来い

だるい顔でドアを開ける
朝の光がお前を突き刺す
小さい背中 見送るだけで
俺はまたしても蒲団に戻る

オレンジの夕日が窓に射し込む頃には
お前は帰ってきて俺とバトンタッチ

今日もまた俺は行く 居酒屋に働きに
新しい家族が一人増える

眩しい 眩しい 朝は馬鹿だ
さてと帰るか 帰って寝るとするか…
道に転がる石を蹴飛ばし
一人ニヤける やっと家に着いた

目の前の現実に俺らはいつも怯えていたけれど
心配ない 俺について来い!

お前なら 俺らなら 二人なら大丈夫だ
わかるだろ?どんな時も笑ってろ

今日もまた 俺は行く 居酒屋に働きに
新しい家族が一人増える
笑ってろ 笑ってろ 笑ってろ 大丈夫だ
わかるだろ?笑ってろ 笑ってろ…
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