私の太陽

「ありがとう」って私が言いたいのに 「笑ってくれてありがとう」って
そんなふうに優しくされたらまた わがままも言いたくなるじゃない
いつまでもずっと そばにいさせて

友達は言うの「いつまでその優しさが続くかな」って きっとヤキモチね
「ずっと変わらず君のそばにいるよ」そんな言葉いつもは耳をふさいでた
傷つくことが恐かった けど今は素直に聞けるの

「ありがとう」って私が言いたいのに 「笑ってくれてありがとう」って
そんなふうに優しくされたらまた わがままも言いたくなるじゃない
いつまでもずっと そばにいさせて

二人で選んだソファーは少し小さいけど あなたの左肩は居心地がいい
疲れてるのに「眠くない」と言って テレビをつけてすぐに
ソファーでうとうとしちゃうあなたが いつからだろう 
こんなにも愛おしいのは

この手の中にあるシアワセは 当たり前のように感じるけど
手放して初めて気付くんだろう にぎられた手のあたたかさを
失わないように 私の太陽

優しいあなたの言葉 振り払って 何度も傷つけた
それなのにどうしてあなたは...

「一人で耐えてきた悲しみを 二人なら乗り越えられる」
「嬉しいと思う気持ち 二人の喜びに変えよう」
涙がこぼれた

「ありがとう」って私が言いたいのに 「笑ってくれてありがとう」って
そんなふうに優しくされたらまた わがままも言いたくなるじゃない
いつまでもずっと そばにいさせて
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