BLUE MOON

打ち寄せる波の音が思い出を運んでくる
出会うために生まれてきたと
呟く君が揺れる

キャンドルの代わりに花火を点けて
二人の未来だけ夢に見てた
後悔を照らすムーンライト

早足の僕の後を息切らせ歩いていた
何故に一度立ち止まって
手を差し伸べなかった

消したはずのメモリー指先が追う
君が現独りと願うように

心を削ってなり続く音
諦めかけてまた耳に戻す
この想い映し出せムーンライト
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