2人乗りの、帰り道。

夕焼け、いつも見てた 少し寂しくなる時間が
君と出逢ってから 待ち遠しくなっちゃう…まだかなぁ?

放課後、教室から 急いで駆け出した僕は
まるで初恋してるみたい あぁ高鳴る鼓動が
自分じゃないみたい なんか、どうかしてるかな?!

2人乗りの、帰り道 今日はどんなこと君と話そう
大きな背中に顔うずめた ずっと離れたくないと願って
君の笑った顔も怒った顔も 何にもないのにつまずくドジなとこも
同じ時間を過ごそうね 思い出ずっと一緒に 作っていこう

少し肌寒くて 腕をさすっていたら君が
何も言わずにそっと 肩に上着かけてくれたね

“横断歩道 白い線しか 踏まないように 良いことある”って
君は言ってたけど思ったよ そっといつか伝えよう
心の中でつぶやく 『僕は、君がいればもう幸せさ』

2人で歩いた散歩道 たんぽぽもゆらゆら笑ってる
些細な事でケンカもするし くだらない事でも笑い合える
傷つけるばかりの恋もした 追いかけるばかりの恋もした
はじめて2人向き合って 2人で恋してるよ 今私、恋してる

泣きたくなったら逢いたくなって 夜中に電話して呼び出した
すぐに駆けつけてくれた君の 顔見たとたんすぐに、泣いちゃった

こんなに大切に想える こんなに大切な君がいる
一緒に今日も帰ろうね ずっとずっと2人乗りの、帰り道。
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