Moldau

耳をすばせば なつかしい 幼い日のぬくもり
哀しみの河は 流れゆく 私の記憶 飲み込んで

あなたを愛せば せつなくて いつも 何かが足りなくて
涙の空を 孤独の森を 別れを越えて
自由の海に辿り着く そこでまた 会えたらいいのに

なぜ人は言葉 選んだの 抱きあえばすべて 伝わるのに
流れに逆らう心だけが ふたりすれ違った日を知ってる

それでも私は流れゆく 消せない思いもそのままに
悩んでも 振り返っても 時は戻らない

それなら未来を見つめたい
愛されなくても愛していたい

ただ あなたを愛させて
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