窓に明りがともる時

たそがれ街にせまれば
あかりがともるよ窓に
今日という日を 生きて来たの
だれもが生きたの

私もあかりともすの
小さな二人の部屋に
今日も疲れて帰る人を
むかえるの愛の灯が

誰でも生きてゆく時
いくたび あかりをともして
一つだけのこの人生
送るのよ誰でも

あなたと二人これから
いくたび あかりをともすの
数えきれない あかりともし
いつもあしたにゆくの

あかりのむこう いつも明日がある
朝日が昇るよ 窓に
あかりがゆれる街の空の上
明日がやって来るのよ
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