男の浪漫

(セリフ)世の中どんなに変わっても
変わってはならないものが心でございます
踏まれても 蹴られてもその心だけはまげないで生きとうございます
咲くもあざやか桜の花よまして散る日のいさぎよさ
浮世街道 雨風受けて
意地と度胸で骨身をけずる一本勝負だ 男の浪漫

(セリフ)袖すり合うのも何かのご縁
そのご縁を 命がけで大事にしとうございます
人の振り見て我が振り直すうしろ姿に 恩を知る
明日と云う日を見渡しながら夢の一文字 心に刻む
迷わず あせらず男の浪漫

(セリフ)人の道は険しいものでございます
平らな道などどこにありましょう
おふくろがよく申しておりました汗のしずくを
無駄にするなとその汗をこやしにまた花も咲くのでございます
義理の重たさ情けの甘さ我慢比べか 人生は
天にひとつの命を投げて人の心の かけ橋作る
苦労を覚悟の男の浪漫
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