SHO-NEN

素足のまま アスファルトを
走り抜けたね あの夏の日
ドシャ降りの雨も ぼくらに優しく
苛立ちと恋だけ 探していた

瞳の中の Sho-nenを
閉じ込めたままいつしか
上手な嘘を 覚えたけれど
君が別れの接吻(くちづけ)
叫びにも似た無口に
忘れかけていた 遠い夏が
あぁ よみがえる

ため息さえ 知らない頃は
誰もみな痩せた 眸をひからせて
シーツの波間に 漂う夜さえ
宝石の孤独を 信じていた

瞳の中の Sho-nenの
灼けた素肌に背を向け
いくつも季節を くぐったアトさ
傷つけ合う別れなら
あの夏に戻れるけれど
「ナミダヲ フキナヨ」
君の日々と
過ぎる AGEにアデュー

瞳の中の Sho-nenを
閉じ込めたままいつしか
上手な嘘を 覚えたけれど
君が別れの接吻(くちづけ)
叫びにも似た無口に
忘れかけていた 遠い夏が
あぁ よみがえる

瞳の中の Sho-nenの
灼けた素肌に背を向け
いくつも季節を くぐったアトさ
傷つけ合う別れなら
あの夏に戻れるけれど
「ナミダヲ フキナヨ」
君の日々と
過ぎる AGEにアデュー
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