星のナイトクラブ

星を飾った クラブのように
話し上手な 女がひとり
夜の銀座に 夜の銀座に
居るという

男ごころを まどわせながら
噂の中を 女は今日も
恋から恋へ 恋から恋へ
生きていた

甘くて 甘くて とてもせつない
未練の味が ああ 今夜も欲しい

夢でつくった ドレスのように
別れ上手な 女がひとり
夜の銀座に 夜の銀座に
居るという

甘くて 甘くて とてもせつない
未練の味が ああ 今夜も欲しい

白い香水 ふりまきながら
ひとりぼっちで 星が降る 降る
夜の銀座に 夜の銀座に
女がひとり
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