恋のおもかげ

あなたを笑いながら
私きっと送ろうと
たわいもない世間話
しては努めたけれど
涙が もうほほに
知らず 知らずこぼれてる
泣いてなんか私いない
せめてそうだと言わせて
抱いて甘えすぎた その胸で
わがままもう一度聞いて
もっと強く強くその胸で
私をこわすくらいに

あなたの好きな淡い
ルージュ つけて送ろうと
ベッド一人そっとぬけて
むかう鏡の中で
涙が もうほほに
知らず知らずこぼれてる
涙なんか送る顔に
せめてつけたくないの
抱いてやさしすぎるその胸で
あふれる涙をふいて
もっと強く強くその腕で
あなたを忘れないよに
あなたを忘れないよに
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