冒険者たち

吹き荒れる風に 叩きつける雨
前を向いて進め 光射す場所へ

しわくちゃな白い地図 握りしめた夢
荒れ狂う海原 一人 帆を掲げて

未来は過去へ 一瞬で変わっていく
いったい僕には何ができるだろう?

舞い上がれ 運命のレールの上
天高く こぶしを突き上げて
迫り来る雲を貫いて 七色の虹をかけよう

僕が描いていく冒険の地図が
財宝の在処を そっと照らし出す

失敗や後悔が 道しるべになって
一歩ずつ確かに 僕を導いていく

舞い上がれ 運命のレールの上
天高く こぶしを突き上げて
闇に飲み込まれそうになっても 必ず朝はくるから

光のとどかない 果てしない道の上
極彩色の絵の具で塗りつぶして

叶えられた夢はきらめいて 次に叶える夢の背景になる
忘れられないような瞬間でキャンパスを埋め尽くそう

舞い上がれ 運命のレールの上
天高く こぶしを突き上げて
たぎる血を胸に感じながら 生きた証 刻み込め
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