星の缶バッチ

嫌いだって嘘ついた 後悔してるその横で
「なんだよぉ~!」って言いながら 笑ってる君に恋してる

誰かと話して 笑ってる君を見るだけで
私の心は こんがらがって忙しい

バレないように 普段通り 気持ち押し隠して
でも気付いて欲しいとか 矛盾してる なんだか嫌だな

「これあげる。」ってもらった 星の絵のついた缶バッチ
いつもカバンに付けてるけど 全然気付かないの

嫌いだって嘘ついた 後悔してるその横で
「なんだよぉ~!」って言いながら 笑ってる君に恋してる
憎まれ口でごまかした 夕方 帰り道
別れた後 振り返る 遠くなる背中 胸が痛い

恋って素敵だけど ひとりぼっちの夜はせつないね
勇気なんて 照れくさいよって 自分でマイナスに片付けて

携帯が鳴って期待して レンタルショップ割引メール
そんな風に軽い気持ちで もうメールもできないよ

嫌いだって嘘ついた 解らなくなって泣けてきた
「なんだよ~。」って言いながら 私の頭をそっと撫でる

居心地のいい距離の言葉 嘘ばっかり
気持ちだけを全力にして 素直になれ

嫌いだって嘘ついた 後悔してるその横で
「なんだよぉ~!」って言いながら 笑ってる君に恋してる

大好きだって不意打ちで 打ち明けた 震えてた
「なんだよ~っ!それ俺のセリフ」抱きしめられて 胸が痛い
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