「さくら吹雪」より 夫婦桜

おまえを支えて おれは生きる
おまえの助けで おれが生かされる
ふたりの道が 合わさって
人という字に なった朝
夫婦桜の夫婦桜の 花が咲く

おまえのこころが おれのこころ
おまえの笑顔が おれのやすらぎさ
ふたりが歩く その道は
山も涙の 川もある
明日を信じて明日を信じて 春が来る

おまえのいのちは おれのいのち
おまえの夢には おれの夢が住む
ふたりでひとり いつの日も
そっと寄りそう 人生に
桜吹雪が桜吹雪が ふりそそぐ
×