PRECIOUS ONE

ふいに薫る記憶の花に 足を止めて振りむく歩道
それがどこで見た景色かも 思い出せないけれど

胸でそっとつぶやく名前 白い息が声にならない
世界中でいちばん好きな 優しい響きだった

約束もない同じ季節 あなたは通り過ぎてしまっても
幸せでいてくれたなら

たとえばまたあの日が来たって
きっと同じ答えを選ぶね
思いあえた二人だから
今もあなたを忘れない
今も支えられてる

それは別れだとして だけどきっと愛とも言うの
冷たい窓に映る自分が 泣きそうな顔でいても

夢はいつもあなたの傍で どんな風に力づけてる?
夢は今日もわたしのことを 真っ直ぐに立たせるよ

純粋なまま手を離して 心の芯で繋ぎあえたこと
切ないくらい、あたたかい

躊躇うような思いじゃなかった
痛いほどにそれしかなかった
分かりあえた二人だから
今もあなたを愛してる
ずっと信じているよ

いつかこの世界から 気配さえ消えたって
心で一緒に生き続けてる

躊躇うような思いじゃなかった
痛いほどにそれしかなかった
もっと深く愛するように
二人辿り着いた答え
forever, you are my precious one...

たとえ何度あの日が来たって
きっと同じ答えを選ぶね
思いあえた二人だから
今もあなたを忘れない
ずっと愛しているよ
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