空の休暇

鳴きながら 弧を描く
ひばりを見上げ
張りつめてた 時がはじけとんだ

友達が自分より
幸せそうな時
人生より重い 夢に頼ったり

きらびやかな 街の幻想
忙しさを 誇りにして
生まれ変わった気がしたけど

空を見上げて
雲を見上げて
ほんのひとときが
終わりのない 休暇に思える

吠えたてる犬のような
日射しの下で
泣きたくなる時は泣けばいいんだ

いつの間にか 涙のわけが
悲しみより くやしいことばかりのような
恋もあった

日付を忘れて
昨日を笑って
ほんのひとときが
終わりのない 休暇に思える

空を見上げて
雲を見上げて
日付を忘れて
昨日を笑って
ほんのひとときが
終りのない 休暇に思える
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