ジョニーの子守唄

束の間の淋しさうずめるために
君の歌声を聞いていた
せまいホールの壁にもたれて
君の動きを追いかけていた

飛び散る汗と煙の中に
あの頃の俺がいた
オーオージョニー 君は今
オージョニー どこにいるのか

時間つぶしの店の片隅
ふと聞こえてきた君の唄
コーヒーカップを持つ手がふいに
ふるえ出したのが恥ずかしくて

子供が出来た今でさえ
あの頃は忘れない
オーオージョニー 君だけが
オージョニー 俺の思い出

風の噂で聞いたけど
君はまだ燃えていると
オーオージョニー それだけが
オージョニー ただ嬉しくて
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