靴を買いに行こう!

柔らかな風が 部屋を満たす頃
寂しい夢から ふと 目覚めたの

フロアーの上は 脱いだままの服
ちぎった写真が 散らばってるわ

そう二日前に 彼と別れて
何も手に付かず 落ち込んでたの

あなたの好きそうな 年上の彼女
いつからつき合っていたの?フタマタなんて

ねェいつも あなたに嫌われないように
大人の振りして 合わせてたけど

ねェ本当は私 こんな派手なヒール
好みじゃないのに ちょっと無理してた

どうしてもっと早く 気付けなかったの?
何より大切な事があったはずよ

そうねこれからは もっと素直に
自分に似合った恋を探すわ

あなたの思い出と ヒール箱に詰めて
これから新しい靴を買いに行くわ!!
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