Brunch Time

少し気怠い日曜日の光をくぐりぬけて
まだ夢の中泳いでいるあなたに
朝の風をあげる
生まれたての愛しさを
たどるように囁くの

おはよう ブラインドを開けたら
新しい一日がほら待ってるわ
ゆっくり 目覚めてゆくあなたの横顔を
そっと見ている 遅い朝

二つ並べたコーヒーカップ白い湯気が踊る
まぶしい顔で「お腹空いたよ」なんて
まるで子供みたい
あたりまえはいつだって
重ねて行く優しさね

おはよう テーブルの向こう側
いつもより素敵な笑顔 届けるわ
静かに髪をかき上げながら見つめ合う
あなたと過ごす そんな朝

おはよう ブラインドを開けたら
新しい一日がほら待ってるわ
このまま 贅沢な時間だけ過ごすのよ
そっと始まる 遅い朝
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