坂本龍馬

君は眉あげ 東を望む
何をか云わん 桂浜(かつらはま)
坂本龍馬 坂本龍馬
龍馬の夢が 今もなお
五色(ごしき)の貝を 白砂に
鏤(ちり)ばめながら 乙女も泣かす

花は栴壇(せんだん) 男の花と
香れる城を 駈(か)けた坂
坂本龍馬 坂本龍馬
龍馬の声が 土佐の血が
時代を超(こ)えて 翔んでいた
日本(にっぽん)よさこい 明治の夜明け

土佐が龍馬か 龍馬が土佐か
浪漫(ろまん)ここに 旅ここに
坂本龍馬 坂本龍馬
龍馬の影を 鏡川(かがみがわ)
映せと月の五台山(ごだいさん)
昔も今と 黒潮ひびけ
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