まぶた

理想を見てた 瞼の裏浮かべた
“後悔のない 誇れる自分”

開いた目に映る 現実は残酷で
目を覆いたいようなことばかりで

それでも瞼閉じない 視界が塞がるから
自分の手で自分の 行く手 遮れない

諦めなければ必ず 理想や夢は叶うの?
ううん、違う 歩かなくちゃ
瞼 にゴールはないよ

小さい頃からずっと泣き虫で
弱い自分に慣れていった

理想へ伸ばす腕は余りにも無力で
ああ 上手く行かない 悔しいよ

だけど今はもう泣かない 目の前が滲むから
自分の手で自分の 理想 誤魔化せない
見える景色が険しくても 私は歩き続ける
わかるから この現実で 理想を掴める場所は
…この先しかない
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