寄り添うように...

君が萎れそうな花ならば
あたたかな陽射し浴びせよう
君の真っ白な毎日に
僕がやわらかな色を描こう

抱き寄せる強さ
きっとまだ持てないけど
温もりの欠片
分かち合うことはできる

隣にこうして僕がいるよ
そっと包むから
こぼれる滴も
拭わなくていい

光をまとったその瞳
滲む寂しさは隠せない
何が君を不安にさせるの?
浮かべる笑顔もぎこちない

何処までも続く
曲がりくねったこの道を
そっと手を取って
この僕が導くから

隣にこうして君がいれば
そっと包まれる
こぼれる滴も
拭わないから

隣にこうして僕がいるよ
そっと包むから
こぼれる滴も
拭わなくていい
×