アヴェ・マリア

アヴェ・マリア わが君
野の果に 嘆こう
乙女が祈りを 哀れと聴かせたまえ
御許に安らけく 眠らしめたまえ
悩めるこの心 君に仰ぎまつる
アヴェ・マリア

アヴェ・マリア わが君
巌の臥床にも
君が恵みのもと 安けき夢はあらん
君笑ませたまえば 花の香は絶えじ
便(よ)るべなき乙女 君に仰ぎまつる
アヴェ・マリア
×