五丁目二番地

淋しさに耐えかねて 公衆電話
ダイヤルを回す音 心に凍みる
帰るよ今すぐ やさしさ求めて
帰るよおまえに 安らぎ求めて
路地裏に迷ってる子犬を抱いて
おまえが待っている五丁目二番地

履いた靴が重い程 疲れた時に
振り返ると影一つ 僕の影だけ
帰るよ今すぐ 何もかも棄てて
帰るよおまえに 安らぎ求めて
ポケットの小銭をはたいて買った
花束を抱えて 五丁目二番地

帰るよ今すぐ やさしさ求めて
帰るよおまえに 安らぎ求めて
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