のすたるぢや

列車の窓辺 眺めてるのさ
薄曇りの日本の町

出発する日 クラス会では
机に伏せ寝る友達

誰にも言えないまま
きみを盗み見てた

ずっと思い伝えずに
会えなくなるときに

手を振ってくれたきみを今も憶えている

追いかけてはやし立て送ってくれた駅
ひとりづつ散ってゆくわるい仲間達

いつでも帰れるのさ あの日の少年達に

列車に揺られて遠くまで来て
立ち寄ってみた日本の町
ありがとう きみ また会えるかな
ありがとう きみ また会おうぜ

さよなら
またいつか
どこかで
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