受胎の月

確かな希望の光はどこへ
落ちた照明と共に消えた

続く道は見えぬまま続く
後ろ振り返ることも出来ず

ここよ 神よ
暗闇の出口まで少しの光を

教えてよ
私はどこに放たれたの?
走っても歩いても躓くだけ
屈み込み手探りで進めばいいの?

もがき苦しみ泣き喚いても
ここは誰の耳にも届かない

誰も助けに来ないのなら
ここに私だけの次元を作るわ

私 神よ
立ち上がりこの世界築き上げて
みせる

気付いたの
扉はどこにもないことに
漆黒の暗闇で輝けばいい
それがきっと私という出口への鍵

無い光 ここにある 真実照らして

気付いたの
扉はどこにもないことに
漆黒の暗闇で輝けばいい
それがきっと私という出口への鍵
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