恋しくて

幸せな時は 不思議な力に 守られてるとも 気づかずに
けど もう一回と 願うならば それは複雑な あやとりのようで

寒い 夏の朝に ひとりきりの部屋で
呑みこまれてゆく 魔法のようなもの かんじてる

ながすぎる春と 知りながら 僕らは何度も逢い 酒をのんで
二人でよく見た 映画はなぜだか
“シリアル・ママ”とか “蛇拳”とか

そんなことの全て 僕らが見た光
眩しすぎて 生々しくて痛むよ とりあえず

いつもいつも 君が恋しくて 泣きたくなるわけなんかないよ
思い出すたび なにか胸に つっかえてるだけ Baby, baby!

お互いのことを 知りすぎたけれど 嫌じゃないよ 今 そう思う
ブドウを食べたり “キムチラーメン”を探して 夜遅く出かけた

そんなことの全て 僕らが見た光
眩しすぎて 生々しくて痛むよ とりあえず

いつもいつも 君が恋しくて 泣きたくなるわけなんかないよ
思い出すたび なにか胸に つっかえてるだけ
それで 何か思っても もう伝えられないだけ Baby!

そんなことの全て 僕らが見た光
呑みこまれてゆく 魔法のようなもの 待っている

そんなことの全て 僕らが見た光
呑みこまれてゆく 魔法のようなもの 待っている
×