愛・地獄篇

祈りを込めた指が 震えて君を抱く
あわせる胸と胸が 伝える愛の奇蹟
巡り巡る季節は 嵐さえも引き連れ
離れ離れの二人に 試練の石を投げた
涙はほほを伝い 君は唇を噛む
許しておくれ二度と 一人では行かせない

波立つ水面にさえ 水鳥は帰るよ
おまえの帰る海は 私の腕の中
巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に
離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた
それでも二人は今 宿命の糸を切り
静かに地獄までの 愛の旅を始める

巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に
離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた
それでも二人は今 宿命の糸を切り
静かに地獄までの 愛の旅を始める
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