シンガポール・スリング

右手を上げて車を止めた
Wow Wow Wow in the Summer
古いホテルのロビーに着けば
Wow Wow Wow そこに 時はない
プールサイドの木陰でひとり
小説のページをめくる
時が音を立てて戻る Mu− 君に

ひと月前のささいなけんか
Wow Wow Wow in the Summer
気付いていたね お互いにもう
Wow Wow Wow そろそろ潮時と
友達のつもりの君にくらべ
僕は愛しはじめていた
好きな人が出来たなんて Mu− 嘘

グラスをかかげてにっこりと
笑った君がいつも飲んでいた
シンガポールスリング グラスの向うで
君は何を見ていたの
シンガポールスリング 何かひとことを
僕はきっと待っていた

あの時決めたひとりの旅を
Wow Wow Wow in the Summer
君が読んでた小説の街
Wow Wow Wow 赤道 この街へ
プールサイドの木陰でひとり
想い出のページをめくる
時が音を立てて戻る Mu− 君に

グラスをかかげてにっこりと
笑った君がいつも飲んでいた
シンガポールスリング グラスの向うで
君は何を見ていたの

シンガポールスリング 何かひとことを
僕はきっと待っていた

右手を上げて車を止めた
Wow Wow Wow in the Summer
ひと月前のささいなけんか
Wow Wow Wow in the Summer
あの時決めたひとりの旅を
Wow Wow Wow in the Summer
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