Mr.サマータイム

線香花火のように儚い寿命 ちりちり燃えた一夏の
恋に良く似た火遊び はひりひりしだす、あの熱かった八月の後に
梅雨が明けて僕達は知り合い ジェラートのように孤独を舐め合い
蝉のように夏を急ぐ そして台風の到来と共に全て吹き飛ぶ

Mr.サマータイム Mr.サマータイム 探さないで
あの頃の二人を 償いたい夏の過ちを Hey Please
Mr.サマータイム Mr.サマータイム 笑っておくれよ
青かった二人を Hey Please Hey Please

理想 Melt Down こころフロウズン、フロウズン
恋のサマーセール 孤独処分、処分
まるで百円ショップ 安売りの夏
波にさらわれるのが 定めのラヴ

無言で滑り込む 海沿いのホテル
少し酔ってるし 少し火照ってる
目に焼き付いてる 焼けた肌と焼けてない部分のコントラスト
二人乗りのゴンドラは頂上へ 星が輝いてる天井で
「すいません一時間延長で」 心の隙間埋め合うエンドレス
冷蔵庫から抜き取る瓶ビール 床に佇む彼女のピン・ヒール
夜の海を眺めてる その頬に涙が流れてる
ため息のような波が砂をさらう「ゴメン、なんでもない」と君は笑う
自分の弱さにこみ上げてくる悔しさ ティッシュの数だけ襲われる空しさ

Mr.サマータイム Mr.サマータイム 探さないで
あの頃の二人を 償いたい夏の過ちを Hey Please
Mr.サマータイム Mr.サマータイム 笑っておくれよ
青かった二人を Hey Please Hey Please

理想 Melt Down こころフロウズン、フロウズン
恋のサマーセール 孤独処分、処分
まるで百円ショップ 安売りの夏
波にさらわれるのが 定めのラヴ

浜辺ではしゃぐ子供達のように もう無邪気ではいられない
僕たちはあの季節を彷徨った クラゲのようにゆらゆら漂った
お互いの心は冷たいまま 擦れ合った貝殻は
当然二度と逢わないディスティニー 百も承知っていうかすべてお見通しかい?
Mr.サマータイム

Mr.サマータイム Mr.サマータイム 探さないで
あの頃の二人を 償いたい夏の過ちを Hey Please
Mr.サマータイム Mr.サマータイム 笑っておくれよ
青かった二人を Hey Please Hey Please
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