アパートから30秒の 自動販売機に
温かい缶珈琲が ついに並び出した
こんな事で季節を知り 衣替えをしたら
着膨れた君の姿を 思い出してニヤけた
作りかけの歌 それは夏模様
はしゃいでた言葉達も さすがに疲れてる
片付けたい考え事は いくつも浮かぶけど
君と手を繋ぎたくて 駅へと向かうのです
花を付けた金木犀 風に溶ける香り
白髪の老夫婦が 静かに見上げてる
そんな事で自分を知り ぼんやりしていたら
危うく電信柱に ぶつかりそうになった
暮れ始めた空 茜色の街
たむろする女子高生が「ちょーきれい!」と叫ぶ
繋いだ手が冷たいと いけないだろうから
こっそりとポケットに 両手をしまうのです
賑わう改札 見つけた一人に
差し出してあげましょう 小さな温もりを
繋がれた二人の手は 意外な温度差で
「もしかして冷え症なの?」と 言われてしまうのです
まだまだ力不足と 密かに思うのです
ホッカイロを買わなくてはと ずる賢いのです
温かい缶珈琲が ついに並び出した
こんな事で季節を知り 衣替えをしたら
着膨れた君の姿を 思い出してニヤけた
作りかけの歌 それは夏模様
はしゃいでた言葉達も さすがに疲れてる
片付けたい考え事は いくつも浮かぶけど
君と手を繋ぎたくて 駅へと向かうのです
花を付けた金木犀 風に溶ける香り
白髪の老夫婦が 静かに見上げてる
そんな事で自分を知り ぼんやりしていたら
危うく電信柱に ぶつかりそうになった
暮れ始めた空 茜色の街
たむろする女子高生が「ちょーきれい!」と叫ぶ
繋いだ手が冷たいと いけないだろうから
こっそりとポケットに 両手をしまうのです
賑わう改札 見つけた一人に
差し出してあげましょう 小さな温もりを
繋がれた二人の手は 意外な温度差で
「もしかして冷え症なの?」と 言われてしまうのです
まだまだ力不足と 密かに思うのです
ホッカイロを買わなくてはと ずる賢いのです
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