明け方の月が 僕の夢を揺らしている
耳もとで誰かが僕に何か告げる 不思議な声
長い眠りから目を醒ませと 夢の時は終わりだと
ささやきかける声にせかされ 目を開いた
僕の目に映るものは 見知らぬ広い世界
どこまでも続く空と 乾いた寒い大地
夢の王国はどこに消えた 光満ちる孔雀の庭
金と銀の天使たちの 楽の調べ
崩れ落ちていく城壁や 財宝抱いた難破船
かがり火の中 踊る娘の白い足も
今はない どこにもない 呼んでも答はない
ただひとり 僕はひとり 無人の荒野に立つ
風が叫んでる これでやっと やっときみは自由だと
風は激しく空を叩いて 笑っている
僕も風になり 風とともに 旅に出よう あてもなく
朝日を受けてきらめく僕の 銀のたてがみ
僕を呼ぶきみの声が 確かにきこえている
この胸に星のように まだ見ぬきみが光る
僕を呼ぶきみの声が 確かにきこえている
ただひとり 僕はひとり 無人の荒野に立つ
耳もとで誰かが僕に何か告げる 不思議な声
長い眠りから目を醒ませと 夢の時は終わりだと
ささやきかける声にせかされ 目を開いた
僕の目に映るものは 見知らぬ広い世界
どこまでも続く空と 乾いた寒い大地
夢の王国はどこに消えた 光満ちる孔雀の庭
金と銀の天使たちの 楽の調べ
崩れ落ちていく城壁や 財宝抱いた難破船
かがり火の中 踊る娘の白い足も
今はない どこにもない 呼んでも答はない
ただひとり 僕はひとり 無人の荒野に立つ
風が叫んでる これでやっと やっときみは自由だと
風は激しく空を叩いて 笑っている
僕も風になり 風とともに 旅に出よう あてもなく
朝日を受けてきらめく僕の 銀のたてがみ
僕を呼ぶきみの声が 確かにきこえている
この胸に星のように まだ見ぬきみが光る
僕を呼ぶきみの声が 確かにきこえている
ただひとり 僕はひとり 無人の荒野に立つ
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