昭和放浪記

水前寺清子

昭和放浪記

作詞:阿久悠
作曲:小林亜星
発売日:1998/03/18
この曲の表示回数:38,883回

昭和放浪記
女の名前は 花という
日陰の花だと 泣いていう
外は九月の 雨しぶき
抱いたこの俺 流れ者

女は教えて 二十一
しあわせ一年 あと不孝
枕かかえて はやり唄
歌う横顔 あどけない

女は眠いと 目をとじる
夢でもみるなら それもいい
雨戸細目に そっとあけ
あおぐ夜空は 雨あがり

女がにぎった てのひらに
お守り一枚 そっとのせ
出ればまぶしい 朝の日が
今日を教える 流れ者

旅を重ねる 折々に
ふれる心の 放浪記

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