零の人蜩蝉逝った歌詞

蜩蝉逝った

零の人

作詞：零の人
作曲：零の人
発売日：2019/02/22
この曲の表示回数：8,528回

閑古鳥が　鳴いた　鳴いた　鳴いた
老舗の　屋上の　そのまた上で

死神たち　吠えた　吠えた　吠えた
忙しい　交差点の　そのまた上で

ゆるり近寄り百合の花　飾り着飾り祝い人
まったり高鳴り警報機　出でし三日月絵になるね

見つめた先は　どこかの　御伽よろしく話だよ
わたしは舌を　絡めて　ぬららあなたの純色(いろ)になる

蜩蝉　逝った　逝った　逝った
垂乳根(たらちね)の　銀杏(いちょう)の　そのまた上で

香りほんのり栗の花　夜に咲きたし恋の花
そろり攻め入り勝ち戦　ほろり訳あり泪坂

交わした接吻(キス)は　誰かの　過去の匂いが満ちている
わたしは爪を　背中に　立ててあなたと夢に舞う

現在のわたしは　淋しさ　愛しさ　悲しみ　憎しみ
全部飲み込んで　丸ごと　あなたに　ぶちまけ　散らかす
強引な嘔吐力(ちから)で

見つめた先は　どこかの　御伽よろしく話だよ
わたしは舌を　絡めて　ぬららあなたの純色(いろ)になる

交わした接吻(キス)は　誰かの　過去の匂いが満ちている
わたしは爪を　背中に　立ててあなたと夢に舞う
閑古鳥が　鳴いた　鳴いた　鳴いた
死神たち　吠えた　吠えた　吠えた
蜩蝉　逝った　逝った　逝った

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