肩につかないぐらいの 甘い香りの赤い髪
空を見て あの子綿飴のようにふわっと笑う
不思議な目をして たまにふっと零れるメロディー
なんか急に黙っちゃって 叱られた子どもみたいに
影で細くなぞる 小さな夜みたいな服
“僕をベリーと呼んで” みんなあの子を見ていた
不思議な言葉はたまにちょっと真似したくなったなぁ
忘れられないよ どうしても星は瞬く
空が澄んだ午後には いつも見かけていたし
月が綺麗な夜には 時々ふらっと現れた
「天使みたい」尖らすと “そんなによくはないよ”
眠たくなるような声で目を逸らして笑う
手と弖を汚すならきっとあの子は泣くだろう
誰も傷つけないし誰も守りもしなかった
不思議ね 誰より脆く 肌をなぞる雫は
ゆっくり安らかにひかめいて空に浮かんだ
儚い光にいつも包まってみえた
それは少しずつ透け出して 星達がもっと輝いた
「君はどこからきたの?」 “それはまだ秘密だよ”
何でもないような顔でまた空を見ていた
塗りつぶした赤い髪 消えてしまいそうな笑み
星空みたいな君に僕が羽をあげる
空を見て あの子綿飴のようにふわっと笑う
不思議な目をして たまにふっと零れるメロディー
なんか急に黙っちゃって 叱られた子どもみたいに
影で細くなぞる 小さな夜みたいな服
“僕をベリーと呼んで” みんなあの子を見ていた
不思議な言葉はたまにちょっと真似したくなったなぁ
忘れられないよ どうしても星は瞬く
空が澄んだ午後には いつも見かけていたし
月が綺麗な夜には 時々ふらっと現れた
「天使みたい」尖らすと “そんなによくはないよ”
眠たくなるような声で目を逸らして笑う
手と弖を汚すならきっとあの子は泣くだろう
誰も傷つけないし誰も守りもしなかった
不思議ね 誰より脆く 肌をなぞる雫は
ゆっくり安らかにひかめいて空に浮かんだ
儚い光にいつも包まってみえた
それは少しずつ透け出して 星達がもっと輝いた
「君はどこからきたの?」 “それはまだ秘密だよ”
何でもないような顔でまた空を見ていた
塗りつぶした赤い髪 消えてしまいそうな笑み
星空みたいな君に僕が羽をあげる
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