うららかな陽射しの中で
まるで夢見るように
陽炎が揺らいでいます
君のいなくなった季節が
またやって来たのですね
あの日から僕の部屋を訪ねてくるのは
窓から吹く春の風だけ
今でも僕には時々見えます
踏切を渡り陽炎の中を
ゆらゆら 揺れて
あなたがあなたが
やって来るのを
夕暮れの子供のように
君はさよならも言わずに姿を消した
花をささなくなった花瓶が
まだ部屋の隅にあります
あの日から僕の部屋を寂しくするのは
写真で見る君のほほえみ
今でも僕には時々見えます
踏切を渡り陽炎の中を
ゆらゆら 揺れて
あなたがあなたが
やって来るのを
まるで夢見るように
陽炎が揺らいでいます
君のいなくなった季節が
またやって来たのですね
あの日から僕の部屋を訪ねてくるのは
窓から吹く春の風だけ
今でも僕には時々見えます
踏切を渡り陽炎の中を
ゆらゆら 揺れて
あなたがあなたが
やって来るのを
夕暮れの子供のように
君はさよならも言わずに姿を消した
花をささなくなった花瓶が
まだ部屋の隅にあります
あの日から僕の部屋を寂しくするのは
写真で見る君のほほえみ
今でも僕には時々見えます
踏切を渡り陽炎の中を
ゆらゆら 揺れて
あなたがあなたが
やって来るのを
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