彗星

作詞:林龍之介
作曲:林龍之介
編曲:雪村りん
発売日:2024/07/03
この曲の表示回数:651回

彗星
理由もないのに世界と回り出した僕たちは
君の温度を知らないまま夏になっていた
次の流れ星を見つけ出したら
話せない秘密を願ってみしてよ

思い出をくれた君が
思い出になってしまったら
汗だくになったサイダーは
気の抜けないままで今も
話せないままでいるの

これが運命じゃなくて
何と呼んだら僕らの
サヨナラに「うん。」と言えるのだろうか
何光年だって離れ離れになっても
星になって君の街を照らすよ

青すぎる晴れた季節を
ヨダレ出して待っていた
いかんせん僕は君の魔法にかけられて
次の流れ星を見つけ出したら
裸足で僕の心に上がってみせてよ

こんな傍にあるのに
触れないと言うのなら
ひと思いに二度と会えない距離で
僕らはさふたりぼっちの世界で
ひとりぼっちのアイロニー
手を伸ばしたってないのに
君を探すよ

サヨナラにちょっと待ったしても
今更な僕らどうかしてる
言葉にならない気持ちが
星になって光ってるよ
見上げた夜空(そら)の一等星が
叶わない僕の劣等星が
バラバラになった運命だって
君を照らしたいから

君が運命じゃなくて
何と呼んだら僕らの
サヨナラに「うん。」と言えるのだろうか
何光年だって
離れ離れになっても
星になって君の街を照らすよ

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