丘に登った
光る風が吹いてた
午後5時のチャイムは弧を描いて消えてった
遠い屋根が煌めくジオラマの街 雲の影
なぜ 泣けないのだろう
ただ いつもくやしかった
泥だらけの足を隠す自分の その弱さだけが
飛ぶことさえできない だから歩く揺らぐ覚悟を抱えながら
鮮やかな羽のような空の色 月が昇るまで眺め続けた
信じるものに「夢」と名前つけた日
なぜ ちょうどいい靴は
まだ 見つけられないまま
たぶん何も捨てずに生きてくなんて
もう許されない
飛ぶことを夢みてた 願うだけで
叶う気がしていた だけど
鮮やかな羽をいつか思い切りあの日見た空に解き放つまで
眠る孔雀が
胸の中にいるから
飛んでみたいと願いながら
高く手を伸ばして歩く帰り道を忘れても構わない
痛むつま先が悲鳴あげても飛ぶことを夢みてた
願うだけで
叶う気がしていた だけど
鮮やかな羽をいつか思い切り
あの日見た空に解き放つまで
眠る孔雀が
目覚める日を待ってる
光る風が吹いてた
午後5時のチャイムは弧を描いて消えてった
遠い屋根が煌めくジオラマの街 雲の影
なぜ 泣けないのだろう
ただ いつもくやしかった
泥だらけの足を隠す自分の その弱さだけが
飛ぶことさえできない だから歩く揺らぐ覚悟を抱えながら
鮮やかな羽のような空の色 月が昇るまで眺め続けた
信じるものに「夢」と名前つけた日
なぜ ちょうどいい靴は
まだ 見つけられないまま
たぶん何も捨てずに生きてくなんて
もう許されない
飛ぶことを夢みてた 願うだけで
叶う気がしていた だけど
鮮やかな羽をいつか思い切りあの日見た空に解き放つまで
眠る孔雀が
胸の中にいるから
飛んでみたいと願いながら
高く手を伸ばして歩く帰り道を忘れても構わない
痛むつま先が悲鳴あげても飛ぶことを夢みてた
願うだけで
叶う気がしていた だけど
鮮やかな羽をいつか思い切り
あの日見た空に解き放つまで
眠る孔雀が
目覚める日を待ってる
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