夏の匂い

LUNKHEAD

夏の匂い

カルビー「夏ポテト」 

作詞:小高芳太朗
作曲:小高芳太朗
編曲:吉澤瑛師・ランクヘッド
発売日:2006/07/19
この曲の表示回数:63,061回

夏の匂い
近づく街の光映した二両電車の窓
カナカナが鳴いてた
いつもと同じ夏の匂いがした

慣れてきた都会の改札抜けて
大きな駅で新幹線に乗った
買っておいた小説は飽きてしまったから
しばらく眠ろう

君の髪はもう随分伸びてしまったかな
それともちっとも変わっていないのかな
なんだかなんだか胸が高鳴る
街はもうそこまで

君の髪の端が西陽に透けて光るのが綺麗で
まだもう少しだけ、夜よ来ないで
あの日そう思った

誰もが子供だと笑うけれど
夢の見透きだと笑うけれど
それなら僕らは子供のままで
夢を見ていたいよ

近づく街の光の中で
君が待っているから
お願いもう少しだけ
時よ、僕らを大人にしないで

二人で生きていく
ただそれだけで僕ら強くなれた
カナカナが鳴いてた
あの日も同じ夏の匂いがしてた

もうすぐ君に会える
光の中で君が待っているから
だからお願い、もう少しだけ
早く、急いで 僕らの街まで

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