小椋佳恋、してしまうもの歌詞

恋、してしまうもの

小椋佳

作詞：小椋佳
作曲：小椋佳
発売日：2010/01/20
この曲の表示回数：35,867回

今年始めた　鉢植えの
出窓近くの　夕顔の
一輪ごとの　白い花
閉じる季節の　もの足りなさを

逢ったばかりの　あの人に
預けるだけで　いいものを
恋はするもの　されるもの
いえいえ　恋はしてしまうもの

何もしてない　時がふえたり
電車ひと駅　乗り過したり

もう何年も　ひき出しの
奥に寝ていた　ノートなの
半分以上　白いまま
次の事件を　待っていたよう

あなたのことを　書き始め
あなたのことが　書き切れず
恋はするもの　されるもの
いえいえ　恋はしてしまうもの

壁の暦に　しるしつけたり
電話鳴るたび鏡を見たり

なぜかあなたの　ことだけは
のどにつかえて　石のよう
とくに親しい　友だちに
華やぐ声で　話したいのに

季節待ち切れず　咲くキンセンカ
恋はするもの　されるもの
いいえ　してしまうもの

この歌詞をマイ歌ネットに登録 >
このアーティストをマイ歌ネットに登録 >